第77回全国書道展覧会「道風展」

2025年10月26日

春日井市は書道の大家「小野道風」誕生伝説地です。過日な証拠はありませんが、江戸時代中期より前から、道風が生まれたということを春日井の人々は信じて、をれを誇りにしてきました。「書のまち春日井」と言われるように、書道が盛んであり、小学校1年生から学校教育に書道を取り入れています。我が幼稚園でも年長組からカリキュラムに書道を取り入れています。

 

その「書のまち春日井」で道風展が開催れるようになり77回目を迎えました。5000点以上の書の作品が全国から寄せられ、文部科学大臣賞、愛知県知事賞、春日井市長賞、かすがい市民文化財団理事長賞、中日新聞社賞、愛知県教育委員会賞、春日井市教育委員会賞、愛知県議会議長賞、春日井市議会議長賞等々、素晴らしい作品を書かれた皆様が表彰されました。

 

本日は県議会代表としてお祝いのご挨拶を述べさせていただきました。「日本はもともと文字がなく、4~5世紀に中国大陸から漢字が伝わり、その後ひらがなやカタカナの文字が出来、書の文化につながってきます。そして今や書道は世界に誇る日本の文化となりました。この書の歴史を高めてくださった先生方、そして受賞された皆様がさらに継承して、より一層ご活躍されることを願います。」